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セサミンで自律神経失調症を改善

セサミンは自律神経失調症を改善する

ゴマ由来の稀少な栄養素として、アンチエイジングや生活習慣病の改善に効果があることで知られるセサミン。
セサミンは生活習慣の乱れで生じる、自律神経失調症の改善にも効果があります。
今回は、セサミンが自律神経失調症を改善できる理由についてお話します。

自律神経失調症とは

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自律神経は、自分の意思ではコントロールができない循環器、呼吸器、消化器、体温、内分泌系などの生理機能を調整する末梢神経です。
自律神経は活動を司る交感神経と、休息を司る副交感神経が入れ替わることで生理機能を調整します。
自律神経失調症とは、何らかの原因で交感神経と副交感神経が順調に入れ替われなくなることで、生理機能が上手く機能しなくなる症状です。

自律神経が乱れると生理機能が上手く機能しなくなるので、めまいや肩こり、頭痛、不眠、手足の冷え、下痢、便秘などの諸症状が出ます。
しかし、臓器に異常はないので精密検査では原因は見つからず、自律神経失調症と判断されます。

自律神経は心身のストレスで乱れる

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自律神経は生活習慣の乱れや、仕事や人間関係の悩みなど、心身のストレスが増大すると発症します。
自律神経は脳の視床下部がコントロールしていますが、視床下部は人の感情を司る大脳辺縁系の支配下にあります。
人は感情のままに行動はできないので、大脳辺縁系は理性を司る大脳皮質でコントロールされています。
しかし、ストレスが原因で大脳辺縁系に激しい感情が起こると、視床下部にも影響がでて自律神経のバランスが崩れ、体に様々な変調をきたします。

ストレスは神経細胞を傷つける

ストレスでストレスホルモンの分泌が増える

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心身にストレスを受けると、副腎皮質から分泌される別名「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールが増え、血糖値や血圧が上昇しエネルギー消費量を押し上げます。
それにより運動機能や思考能力が向上しますが、体内でエネルギーの生産も増大するので活性酸素が※1大量に発生します。
活性酸素は有害で、細胞を傷つけ、組織と結合してその機能を喪失させます。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

活性酸素が神経細胞を破損する

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活性酸素の害から身を守るため、体内では多くの抗酸化物質が作用しています。
しかしコルチゾールが増えると、普段よりも多くの抗酸化物質が必要になります。
抗酸化物質が不足すると、活性酸素は脳や脊髄にある自律神経中枢の神経細胞を傷つけ、その末梢器官の自律神経の働きに悪影響を与えます。

セサミンで自律神経失調症を改善できる理由

セサミンはゴマから抽出される栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける脂溶性の抗酸化物質として、主に肝臓で作用する特徴があります。
セサミンはこの抗酸化物質としての作用により、自律神経失調症を改善する効果を発揮します。
セサミンがどのように作用すると自律神経失調症が改善できるのか、詳しく見てみましょう。

肝臓は抗酸化物質を生産

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肝臓は俗に「生体の化学工場」と呼ばれ、1つの臓器でエネルギーの生産、各種たんぱく質や酵素の生産、解毒、鉄の貯蔵など様々な役割を担います。
肝臓は生体のエネルギーを生産する器官なので、その過程で大量の活性酸素を放出します。
肝臓は自らが作り出す活性酸素を除去するために、様々な抗酸化物質を生産し、また抗酸化作用のある栄養素を摂取してその除去を行います。
また、肝臓の抗酸化物質は血液で全身に運ばれ、体内で発生した活性酸素の除去を行います。

セサミンは肝臓の抗酸化作用を活性化

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しかし、ストレスで体内の活性酸素が普段より増えると、肝臓の抗酸化物質では処理しきれなくなり、神経細胞の損傷が促進されます。
セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用する以外に、肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、同じ脂溶性の栄養素で抗酸化作用のあるビタミンEを活性化します。

その結果、肝臓での活性酸素の除去が促進され、普段より多くの活性酸素が処理できるようになります。
また、体内に送る抗酸化物質の余力もできるので、ストレスで増大した活性酸素の除去も促進します。

グルタチオンとビタミンEは神経細胞を活性酸素から守る

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セサミンで活性化したグルタチオンとビタミンEは、血液で全身に運ばれる抗酸化物質です。
グルタチオンとビタミンEは神経細胞を活性酸素から守る効果があり、グルタチオンは細胞内に、ビタミンEは神経細胞の細胞膜にそれぞれ侵入し、抗酸化作用を発揮します。
その結果、ストレスで増えた活性酸素から自律神経中枢を保護できるので、自律神経失調症を改善できます。

セサミンは良質な睡眠をもたらしストレスを解消

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睡眠は心身のストレスを解消する効果がありますが、生活習慣の乱れやストレスが続くと不眠になり自律神経が乱れやすくなります。
セサミンを使った実験で、40歳上の72名に「寝つき」「眠りの深さ」「寝覚め」といった主観的な調査を行った結果、セサミンの摂取で有意義に改善したという結果があります。
そのため、セサミンを摂取すると質の良い睡眠が得られ、自律神経を乱すストレスを解消できます。

まとめ

自律神経失調症は心身のストレスにより、生理機能をコントロールする自律神経の働きが乱れることで生じます。
人はストレスが増えると体内で大量の活性酸素が発生し、自律神経中枢の神経細胞を傷つけ、自律神経の働きに悪影響が出ます。

セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用し、ストレスで発生した活性酸素の除去を促進し、グルタチオンやビタミンEを活性化して神経細胞を保護します。
また、セサミンは心身のストレスを解消する良質な睡眠ももたらします。
日頃のストレスで自律神経の働きが鈍っている方は、ぜひセサミンをお試しください。

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