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セサミンで頭痛改善

セサミンは頭痛を改善する

ゴマの稀少な栄養素として、アンチエイジングをはじめとした様々な健康効果があることで人気のセサミン。
セサミンは、多くの方が悩む慢性的な頭痛の改善にも効果を発揮します。
今回は、セサミンが頭痛改善に効果がある理由についてお話します。

頭痛とは

頭痛は頭部に感じる痛みのことで、多くの方が体験するありふれた症状の一つです。
日本人の3~4人に一人が頭痛持ちと言われ、男性よりも女性の方が多い傾向にあります。
一般に頭痛の多くは命に支障がない、機能性頭痛です。

しかし、手足がしびれたり、痛みが徐々に強くなったり、或いは意識が遠のくような症状が出る場合は、脳の組織に異常がある症候性頭痛の可能性があります。
その場合は、医者で精密検査を受ける必要があります。

頭痛の種類

一言で機能性頭痛と言っても、痛みの感覚や感じる部分で頭痛の種類が異なります。
頭痛は主に
(1)片頭痛
(2)緊張型頭痛
(3)群発頭痛
に大別されます。

片頭痛

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片頭痛は血管性頭痛と呼ばれ、頭の片側或いは両側で、脈打つようなズキズキした痛みがあるのが特徴で、嘔吐や下痢などを伴う場合があります。
また、片頭痛は女性に多い傾向あります。

頭痛の前兆として目がチカチカすることが多く、体を動かすと痛みが酷くなります。
生理的な反応で血管が急激に拡張すると、脳の三叉神経が圧迫されます。
その刺激で、情報伝達物質の神経ペプチドが放出されて血管に炎症が起こり、さらに三叉神経を刺激して痛みとして大脳に伝わるのが原因と考えられています。

緊張性頭痛

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緊張性頭痛は筋肉収縮性頭痛と呼ばれ、後頭部、こめかみ、額を中心に何かで締め付けられたような痛みが続きます。
また、肩こりや眼精疲労、倦怠感などが伴う場合があります。
疲労やストレスなどで頸部や頭部の筋肉が緊張状態となり、血行不良になるのが原因と考えられています。

血行不良になると、筋肉の老廃物の回収ができず、さらに周囲の神経を刺激して炎症を起こすので頭痛を悪化させます。
また、これが慢性化する脳に痛みが刷り込まれ、筋肉の緊張が無くても頭痛が起こるようになります。

群発性頭痛

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群発性頭痛は片頭痛や緊張型頭痛ほど多くはありませんが、比較的若い男性に多く見られる頭痛で、同じ時間帯に数日から数か月に渡り発生します。
眼や眼の上、こめかみあたりに打撃を受けたような激しい痛みが生じ、多くの場合眼の充血や涙、鼻水などを伴います。
眼の奥の動脈が拡張して炎症を起こし、その刺激で痛みが発生すると考えられています。

セサミンで頭痛が改善できる理由

セサミンはゴマから抽出される栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける脂溶性の抗酸化物質として、主に肝臓で作用する特性があります。
セサミンがどのように体に作用すると頭痛を改善できるのか、詳しく見てみましょう。

セサミンは頭痛をもたらす炎症を抑制する

機能性頭痛に共通しているのが、血管内の炎症です。
炎症が起こるとそこに白血球が集まり、炎症部を一度分解するために大量の活性酸素※1が放出され、炎症が悪化します。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用すると共に、同じ脂溶性の抗酸化物質で必須栄養素のビタミンEを活性化する作用があります。
ビタミンEは肝臓から血液で全身に運ばれ、体の各種に生じた活性酸素を除去する作用があります。

ビタミンEは脳を異物の侵入から防ぐ血液脳関門を通過できるので、頭痛の元凶となる炎症部に生じた活性酸素を除去し、炎症拡大を防ぎます。
また、ビタミンEは抗炎症作用もあり、白血球が放出する炎症性サイトカイン※2を抑制する作用もあるので、頭痛を引き起こす炎症の回復も早めます。

※2 サイトカインは免疫系で作用する、免疫作用の増幅や抑制を行う情報伝達物質のこと。

セサミンは緊張性頭痛の原因である血行不良を改善

血行不良は筋肉の硬直化をもたらす

血行不良になると筋肉を硬直させる老廃物の乳酸の回収が遅れるので、緊張性頭痛の原因になります。
血行不良は、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが増えるのが原因で、これらの脂質は肝臓の脂肪を原料に生産されます。
肝機能の低下で栄養素のエネルギー代謝※3が低下すると、肝臓に脂肪が増え中性脂肪やLDLコレステロールの生産量が増加し、血液がドロドロになります。

※3 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質の物質に変えること。

セサミンは肝臓の脂肪を減らし血行を促進する

肝機能低下の原因が、肝臓でエネルギーを生産する際に大量に発生する活性酸素で、加齢で代謝機能が低下し、肝臓で生産する抗酸化物質が減少すると、その被害が増大します。
セサミンは肝臓で活性酸素を除去する効果が高く、肝機能向上に効果を発揮します。

また、セサミンは肝臓の脂肪からエネルギーを取り出す際に必要な、脂肪酸β酸化系酵素や脂肪酸酸化酵素の発現を増やす作用があり、脂肪燃焼効果を高めます。
その結果、肝臓の脂肪が減少し、血中の中性脂肪やLDLコレステロールの分泌も減少するので血行が良くなります。
血行が改善すると、筋肉の硬直をもたらす老廃物の回収が早くなり、緊張性頭痛の発生も軽減します。

まとめ

頭痛は脳の血管が炎症を起こし、神経を刺激するために発症します。
炎症部では活性酸素が大量に発生して患部を悪化させるので、セサミンで活性化したビタミンEが炎症部の活性酸素を除去して炎症を鎮静化し、痛みを和らげます。

また、緊張性頭痛では血行不良も原因なので、セサミンで肝機能を改善して脂肪を減らすと、血行が改善し、筋肉の硬直をもたらす老廃物の回収が早まり頭痛を改善します。
頭痛が慢性化してお悩みの方は、ぜひセサミンを試してみてください。

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