ペットにもセサミンのサプリ
ペットの健康にもセサミンは効果あり
ゴマの稀少な栄養素で、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果があることで人気のセサミン。
実は、人間のみならず、ペット用のセサミンも販売されています。
最近はペットも寿命が延び、人間同様に生活習慣病にかかる犬や猫が増えています。
今回は、なぜセサミンがペットにも効果があるのかをお話します。
犬や猫は成長が早く寿命は短い
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ペットとして一般的な犬や猫は、私たちと同じ哺乳類ですが、霊長類である私たち人間に比べ成体になるのが早く、約1歳で大人の体になります。
猫だと9ヶ月、犬なら1歳半で子供が産めるようになり、10歳を迎える頃には初老を迎え、15歳では人間に換算すると80~90歳の超高齢者に相当します。
そのため、元気に振舞っていたとしても、毛並みなどに艶が無くなり、筋肉にハリが無くなってくると老化のサインになります。
また、老化が進むと内臓や心臓も悪くなり、食欲が減ったり、動くことが少なくなったりします。
犬や猫も生活習慣病を抱えている
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以前に比べると、ペットを飼育する環境が良くなったので、犬や猫の寿命が延びています。
しかし、昨今はペットを溺愛するオーナーが増えており、過剰の餌やりや、室内飼育による運動不足でストレスが溜まり、人間と同様に生活習慣病を抱える犬や猫が増えています。
動物病院で診断を受け、長寿で亡くなった犬や猫の死因の7割が、ガンや心臓疾患、肝臓疾患といった私たち人間と同じ生活習慣病が原因で亡くなっています。
犬や猫も過食や運動不足、ストレスなどで、人間と同じように脂肪肝になります。
犬も猫も肝臓が大事
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犬も猫も、人間と同様に肝臓で栄養素を代謝※1し、エネルギーに変換できなかった過剰な栄養素は脂肪に変換されます。
私たち人間を含め哺乳類であれば皆、細胞の中にエネルギーを生産するミトコンドリアがあり、エネルギーを生産する過程で活性酸素※2が生み出されます。
※1 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質の物質に変えること。
※2 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。
活性酸素は有害で、体の組織が結合すると変質してその機能が喪失し、遺伝子情報を司るDNAやRNAが破壊され正確な細胞分裂ができなくなります。
その結果、組織の劣化と老化を促進し、肝機能を低下させます。
犬や猫も肝機能が低下すると人間と同じ生活習慣病を発症
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肝機能が低下すると、エネルギーの生産力も低下し、脂肪が増えて脂肪肝になり、肝臓疾患の原因になります。
脂肪肝になると、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが増え、人間と同様に高脂血症になります。
高脂血症になると血管内壁に脂質が付着し血栓を作り、動脈硬化を引き起こして心臓病のリスクが高まります。
また、肝臓は免疫機能にも関与しているため、肝臓が弱まると病気になりやすくなります。
セサミンは犬や猫にも健康効果を発揮
セサミンはゴマから抽出される栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける脂溶性の抗酸化物質で、主に肝臓で作用する特性があります。
セサミンがどのように肝臓に働きかけると、犬や猫の生活習慣病を予防し、アンチエイジングに効果を発揮するのか、詳しく見てみましょう。
セサミンは肝臓で活性酸素を除去する
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肝臓はエネルギーを生産する器官なので、大量の活性酸素が生産されています。
人間もペットの犬や猫も肝臓の機能はほとんど同じで、活性酸素と対抗するため抗酸化物質を生産し、また抗酸化作用のある栄養素を摂取して活性酸素を除去します。
犬や猫は人間に比べ肉食が多いとはいえ、人間と同様に五大栄養素である、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが必要です。
ビタミンの中には抗酸化作用あるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがあり、犬や猫でも抗酸化作用を発揮します。
セサミンはこれらの抗酸化作用のあるビタミンと同様に肝臓で抗酸化作用を発揮し、活性酸素を除去します。
また、セサミンは肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、ビタミンEを活性化する効果もあるので、肝臓の活性酸素を強力に除去します。
その結果、肝臓のエネルギー代謝が促進され、脂肪燃焼効果が高まるので脂肪が減ります。
肝臓の脂肪が減ると、高脂血症が改善するので動脈硬化のリスクが減り、犬や猫の生活習慣病の予防になります。
セサミンは犬や猫のアンチエイジングをサポートする
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活性酸素は細胞がエネルギーを生産する際に副産物として発生するので、体の至る所で発生し、組織の劣化と老化を促進します。
セサミンで活性化したグルタチオンやビタミンEは、肝臓から全身に運ばれ体内で発生する活性酸素の除去を行います。
グルタチオンは細胞の中で作用し、主にミトコンドリアが発生する活性酸素を除去します。
またビタミンEは別名「若返りのビタミン」と呼ばれるほど抗酸化作用が強く、細胞膜のリン脂質に侵入し、活性酸素から細胞の劣化を防ぎます。
さらに、ビタミンEは脂質の酸化を防ぐので、動物の毛を保護する皮脂の酸化を防ぎ、老化でツヤが悪くなった犬や猫の毛ヅヤを改善します。
まとめ
犬や猫は寿命が短く、老化予防には早めのケアが必要で、さらに昨今のペット事情では人間と同様に生活習慣病を抱える犬や猫が増えています。
犬や猫も人間と同様に活性酸素で肝機能が低下すると脂肪肝になり、肝臓疾患や動脈硬化、心臓病のリスクが高まり、老化も促進されます。
セサミンは犬や猫の肝臓でも抗酸化作用を発揮し、肝機能を改善すると共に、全身で抗酸化物質として作用するグルタチオンやビタミンEを活性化し、犬や猫の老化を抑制します。
愛するペットの健康維持に、ぜひセサミンを一緒に与えてください。
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